PlayerOne Apollo-M MAX
SONY製IMX432センサーを搭載したApollo(アポロ)シリーズのフラッグシップとなるモノクロCMOSカメラです。



希望小売価格:オープン価格
JAN:4541607831094
製品特長
本製品は、SONY製IMX432センサーを搭載したApollo(アポロ)シリーズのフラッグシップとなるモノクロCMOSカメラです。1.1型の大きなフォーマットに、1ピクセルが9μm四方の大きなピクセルピッチを採用しており、非常に高い感度とダイナミックレンジを有するカメラです。 画素読み出しの際に被写体が歪まないグローバルシャッター搭載のセンサーのため、太陽面や月面の高速度撮影に有利です。

パッシブ冷却システム(PCS)
撮影時にセンサーから発生する熱を効率的に外部に逃す機構を本体内部に備えています。太陽撮影時には太陽光によるセンサーの加熱を防ぎ、このシステムが無いカメラと比較して最大15℃(外気温27℃時)の冷却効果を得ることができ、低ノイズで安定した撮影が可能になります。 ディープスカイ撮影時にはセンサー自体で発生する熱を外部へ逃がすことで、センサーに発生するノイズ(ダークノイズ)を抑制する効果も期待できます。 ※アクティブ冷却機能は搭載していません。
SONY製IMX432センサー搭載
Apollo-M MAXに搭載されている「IMX432」は第3世代Pregiusテクノロジーを採用した高性能なCMOSセンサーです。1.1型の大型フォーマットに1辺が9μm四方のピクセルピッチを採用しており、飽和電荷容量は100keと非常に大きく、広いダイナミックレンジを持っています。 従来のCMOSセンサーと比較すると、IMX432センサーではバンディングノイズ(縞状のノイズ)が大幅に軽減され、得られる画質が大幅に向上しています。


第二世代センサーチルトプレート
Apolloシリーズに搭載されているセンサーチルトプレートは、従来のものから改良が加えられ、調整可能な幅がより大きくなりました。 センサーを傾けることで、太陽撮影の際に光学系によって発生する干渉縞を抑制が可能なうえ、光学系の傾き(スケアリング)を補正する際にも使用できます。
デッドピクセルサプレッション(DPS)テクノロジー搭載
DPSテクノロジーが搭載されたPlayer Oneのカメラは、ホットピクセルやクールピクセルと言った欠損画素(デッドピクセル)を自動で判別し、カメラ内部のメモリへ記録することで撮影時に自動的に補正を行います。これによりデッドピクセルを大幅に抑制することができます。


DDR3 256MBキャッシュメモリ搭載
本体内部に256MBのDDR3キャッシュメモリを搭載しています。フレームのドロップを回避し、読み出しを安定させることでリードアウトノイズを大幅に減らす効果があります。
HCG(high conversion gain)モード
Player Oneのカメラには独自のHCGモードが装備されています。HCGモードは、読み出しノイズを大幅に低減し、低ゲインと同じ高ダイナミックレンジを維持できます。Apollo-M MAXのゲイン設定が145以上になると自動的にオンになります。




製品仕様
CMOSセンサー | Sony IMX432(モノクロ) |
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フォーマット | 1.1型(14.5mm×9.9mm) |
解像度 | 1608×1104(約176万画素) |
ピクセルピッチ | 9μm×9μm |
シャッター | グローバルシャッター |
シャッター速度 | 32μs~2000s |
QE | 約77% |
飽和電荷容量 | 100,000e |
A/Dコンバータ | 12bit |
読み出しノイズ | 2.6e~22.9e |
HCGモード | 対応 |
FPS | 126(最大) |
保護ガラス | ARコートクリア |
フランジバック | 12.5mm |
データポート | USB3.0(Type B) |
ガイドポート | ST4互換(RJ12) |
内部キャッシュ | 256MB DDR3 |
接続規格 | 31.7mm / M42 P0.75mm |
質量 | 約145g(ノーズピース除く) |
対応OS | Windows7,8,10 |
付属品 | 1.25″ノーズピース、USB3.0ケーブル(2m)、ST4オートガイダーケーブル(2m)、1.25″キャップ、エアーブロワー、六角レンチ |

※製品仕様は、改良などにより予告なく変更する場合があります。
※記載されている会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。