PlayerOne Apollo 428M MAX
Apollo(アポロ) 428M MAXは、裏面照射型のSONY製IMX428センサーが搭載されたモノクロソーラーカメラです。熱ノイズの発生を抑え、安定した撮影性能を実現します。



希望小売価格:オープン価格
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製品特長
SONY Pregius CMOSセンサー「IMX428」搭載
・Apollo 428M MAXには、SONYの第3世代Pregius CMOSテクノロジーを採用した裏面照射型CMOSセンサー「IMX428」を搭載。グローバルシャッター方式により高画質を維持しつつ、センサーの小型化と高速なフレームレートを両立しています。
・センサーサイズは1.1型、約710万画素の大型CMOSで、1ピクセルあたり4.5μm。特に太陽撮影において高い有効性を発揮します。Bin2モードを使用すれば、9μmピクセル相当となり、Apollo-M MAXと同等の撮影が可能です。
・飽和電荷容量(Full Well)は最大25.3ke-と広いダイナミックレンジを確保し、最大51FPSの高速撮影に対応。Bin2モードでは最大100ke-、最大135FPSのパフォーマンスを実現します。
・ゲインが70以上になると、自動的にHCG(ハイコンバージョンゲイン)モードへ切り替わり、低ノイズでの撮影を可能にします。

パッシブ冷却システム
センサー背面と筐体のバックプレートをヒートシンクで接続することで、センサーから発生する熱を効率的に筐体外へ放出。これにより、熱ノイズの発生を抑え、安定した撮影性能を実現します。 さらに、別売のアクティブ冷却システム(ACS)を取り付けることで、放熱性能がさらに向上し、ノイズの少ないクリアな画像が得られます。

Player Oneプラネタリーカメラ共通の特長
DPS(デッドピクセルサプレッション)機能
ホットピクセルやクールピクセルといった撮影に不要なデッドピクセルを自動的に取り除くことで、ダーク減算を行わなくてもクオリティの高い画像を得られます。

左:DPS機能無し 右:DPS機能あり
過電流・過電圧保護システム
DC12V電源ポートおよびUSBポートからの給電時に異常(過電流・過電圧)が発生した際に、カメラ内部回路の破損を防ぐ保護システムを搭載しています。
DDR3 512MBキャッシュメモリ内蔵
カメラ内部に512MBのDDR3キャッシュメモリを内蔵。これにより、フレームのドロップを防止し、安定した画像の読み出しを実現。読み出しノイズの低減に寄与します。
その他
Player Oneのプラネタリーカメラには、U1/4カメラネジが装備されていますので、お手持ちのカメラ三脚などにそのまま取り付け可能です。例えば市販のCSマウントレンズ(別売)を装着することで、流星監視カメラなど多目的にご活用いただけます。

製品仕様
CMOSセンサー | SONY IMX428(モノクロ) |
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フォーマット | 1.1型(14.5mm×9.9mm) |
解像度 | 3216×2208(約710万画素) |
ピクセルピッチ | 4.5μm |
シャッター | グローバルシャッター |
シャッター速度 | 32μs~2000s |
QE | 最大約79% |
飽和電荷容量 | 25.3ke- |
A/Dコンバーター | 12bit |
読み出しノイズ | 5.5~1.4e- |
HCGモード | 対応(70~) |
FPS | 51FPS(10bit) |
保護ガラス | AR Plusマルチコート(クリア) φ32mm厚さ2mm |
フランジバック | 12.5mm |
データポート | USB3.0 Type-B |
内部キャッシュ | 512MB DDR3 |
接続規格 | 31.7mm差し込み / M42 P0.75mm |
筐体直径 | 66mm |
質量 | 約160g |
対応OS | Windows 7,8,10,11 |
付属品 | 1.25 ″ノーズピース、USB3.0ケーブル(2m)、ST4オートガイダーケーブル(2m)、1.25″キャップ、エアーブロワー、六角レンチ |

※製品仕様は、改良などにより予告なく変更する場合があります。
※記載されている会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。