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Apolloシリーズ

Player One

Apollo-M Apollo‐M MAX Apollo‐M Mini
 

Apolloシリーズ共通の特長

Player One Astronomyカメラ名はとてもユニークです。太陽撮影用のカメラシリーズには太陽の神にちなんで「アポロ」と名付けられました。名前の後の文字はそのカメラの特徴的な機能を説明しています。



第二世代センサーチルトプレート

Apolloシリーズに搭載されているセンサーチルトプレートは、従来のものから改良が加えられ、調整可能な幅がより大きくなりました。 センサーを傾けることで、太陽撮影の際に光学系によって発生する干渉縞を抑制が可能なうえ、光学系の傾き(スケアリング)を補正する際にも使用できます。

パッシブ冷却システム(PCS)
撮影時にセンサーから発生する熱を効率的に外部に逃す機構を本体内部に備えています。太陽撮影時には太陽光によるセンサーの加熱を防ぎ、このシステムが無いカメラと比較して最大15℃(外気温27℃時)の冷却効果を得ることができ、低ノイズで安定した撮影が可能になります。ディープスカイ撮影時にはセンサー自体で発生する熱を外部へ逃がすことで、センサーに発生するノイズ(ダークノイズ)を抑制する効果も期待できます。
※アクティブ冷却機能は搭載していません

デッドピクセルサプレッション(DPS)テクノロジー搭載
DPSテクノロジーが搭載されたPlayer Oneのカメラは、ホットピクセルやクールピクセルと言った欠損画素(デッドピクセル)を自動で判別し、カメラ内部のメモリへ記録することで撮影時に自動的に補正を行います。これによりデッドピクセルを大幅に抑制することができます。

 

Apollo-M


◆近日発売予定◆
Player One Apollo-M


Apollo-Mは、Player One Astronomyが開発したソーラーカメラで、Sony IMX174 1 /1.2インチフォーマットのモノクロセンサーを採用しています。ピクセルサイズは5.86um。合計 2.3MP (解像度は1944 * 1216)で飽和電荷容量は32Ke、対角線は13.3mmです。

製品特長

●Pregiusテクノロジー
Pregius 1st GenをベースにしたApollo-M(IMX174)とXena-M(IMX249)は、CMOSセンサーの開発において大きな飛躍を遂げました。IMX174とIMX249のパフォーマンスは同じですが、唯一の違いはIMX174の方が高速(164FPS)であるということです。

●フォーマット
Apollo-M(IMX174)のフォーマットは1 / 1.2インチで、このサイズはApollo-M MAX(IMX432)とApollo-M MINI(IMX429)の中間サイズです。

主な仕様

CMOSセンサー:Sony IMX174(モノクロ)
フォーマット:1/1.2型(11.25mm×7.03mm)
解像度:1944×1216(約236万画素)
ピクセルピッチ:5.86μm×5.86μm
シャッター:グローバルシャッター
シャッター速度:32μs~2000s
QE:約57%
飽和電荷容量:32,000e
A/Dコンバータ:10bit
読み出しノイズ:6.32e~3.57e
HCGモード:対応
FPS :164(最大)
保護ガラス:ARコートクリア
フランジバック:12.5mm
データポート:USB3.0(Type B)
ガイドポート:ST4互換(RJ12)
内部キャッシュ:256MB DDR3
接続規格:31.7mm / M42 P0.75mm
質量 :約145g(ノーズピース除く)
対応OS:Windows7,8,10
付属品:1.25″ノーズピース、USB3.0ケーブル(2m)、ST4オートガイダーケーブル(2m)、1.25″キャップ、エアーブロワー、六角レンチ



Apollo-M MAX


Player One Apollo-M MAX


SONY製IMX432センサーを搭載。
Apollo(アポロ)シリーズのフラッグシップとなるモノクロCMOSカメラです。

製品特長

本製品は、SONY製IMX432センサーを搭載したApollo(アポロ)シリーズのフラッグシップとなるモノクロCMOSカメラです。1.1型の大きなフォーマットに、1ピクセルが9μm四方の大きなピクセルピッチを採用しており、非常に高い感度とダイナミックレンジを有するカメラです。
画素読み出しの際に被写体が歪まないグローバルシャッター搭載のセンサーのため、太陽面や月面の高速度撮影に有利です。


●SONY製IMX432センサー搭載

Apollo-M MAXに搭載されている「IMX432」は第3世代Pregiusテクノロジーを採用した高性能なCMOSセンサーです。1.1型の大型フォーマットに1辺が9μm四方のピクセルピッチを採用しており、飽和電荷容量は100keと非常に大きく、広いダイナミックレンジを持っています。
従来のCMOSセンサーと比較すると、IMX432センサーではバンディングノイズ(縞状のノイズ)が大幅に軽減され、得られる画質が大幅に向上しています。

主な仕様

CMOSセンサー:Sony IMX432(モノクロ)
フォーマット:1.1型(14.5mm×9.9mm)
解像度:1608×1104(約176万画素)
ピクセルピッチ:9μm×9μm
シャッター:グローバルシャッター
シャッター速度:32μs~2000s
QE:約77%
飽和電荷容量:100,000e
A/Dコンバータ:12bit
読み出しノイズ:2.6e~22.9e
HCGモード:対応
FPS :126(最大)
保護ガラス:ARコートクリア
フランジバック:12.5mm
データポート:USB3.0(Type B)
ガイドポート:ST4互換(RJ12)
内部キャッシュ:256MB DDR3
接続規格:31.7mm / M42 P0.75mm
質量 :約145g(ノーズピース除く)
対応OS:Windows7,8,10
付属品:1.25″ノーズピース、USB3.0ケーブル(2m)、ST4オートガイダーケーブル(2m)、1.25″キャップ、エアーブロワー、六角レンチ







Apollo-Ⅿ Mini


◆近日発売予定◆
Player One Apollo-M MINI


SONY IMX429 2/3型モノクロセンサーを採用。
ピクセルサイズは4.5um。合計2.8MP(解像度は1944*1472)で飽和電荷容量は24.8Ke、対角線は11mmです。

製品特長

●Pregius テクノロジー
Apillo-M MINIに搭載されている「IMX429」センサーは第3世代Pregius テクノロジーを採用した高性能なCMOSセンサーです。ピクセルサイズは通常は4.5μmで、飽和電荷容量は24.8Keです。

●フォーマット
IMX429のフォーマットは2/3型で、このサイズはIMX178とIMX174の間です。

●ピクセルサイズ
4.5μmのピクセルサイズはIMX174よりも小さいため、同じ焦点距離ではより高い解像度を得ることができます。

●HCG(High Conversion Gain)モード
Player Oneのカメラには独自のHCGモードが装備されています。HCGモードは読み出しノイズを大幅に低減し、低ゲインと同じ高ダイナミックレンジを維持できます。Apollo-M MINIのゲイン設定が71よりも大きくなると自動的にオンになります。

主な仕様

CMOSセンサー:Sony IMX429 (モノクロ)
フォーマット:2/3型(8.75mm×6.6mm)
解像度:1944×1472
ピクセルピッチ:4.5μm×4.5μm
シャッター:グローバルシャッター
シャッター速度:32μs~2000s
QE:約77%
飽和電荷容量:25,000e
A/Dコンバータ:12bit
読み出しノイズ:1.4e~5.6e
HCGモード:対応
FPS :84(最大)
保護ガラス:ARコートクリア
フランジバック:12.5mm
データポート:USB3.0/USB2.0
ガイドポート:ST4互換(RJ12)
内部キャッシュ:256MB DDR3
接続規格:31.7mm / M42 P0.75mm
質量 :約180g(ノーズピース除く)
対応OS:Windows7,8,10
付属品:1.25″ノーズピース、USB3.0ケーブル(2m)、ST4オートガイダーケーブル(2m)、1.25″キャップ、エアーブロワー、六角レンチ