参考出品架台2製品

サイトロンジャパンは天体ファンの皆様にワクワクしていただける様な製品の開発を様々進めています。
今回は架台2種類のコンセプトモデルを参考出品としてご紹介致します。

二つの回転体の組合わせにより、片持ちフォーク架台、ドイツ式赤道儀、一軸ポータブル回転台などになるシステムマウントです。
組合せ次第で様々な用途にご活用いただけます。

経緯台としても赤道儀としてもお使いいただけるマウントです。

天体撮影用カメラの性能向上により、比較的口径の小さい鏡筒と組み合わせたコンパクトなシステムで天体撮影を楽しまれる方が増えています。その一方でポータブル赤道儀以外のコンパクトな赤道儀は以前に比べて選択肢は大変少なくなりました。

このSJXはAZGTiの電気回路及びソフトウェア関係を流用し、機構的には赤道儀として使用することを前提に新たに設計を行った製品です。
特に軸回りにはベアリングを採用することで、スムーズな回転を実現しています。

アプリケーションソフトは従来のSky-Watcher 「SynScan PRO」にて制御が可能です。

※上記写真の赤い微動マウントはWilliam Optics社のものを撮影用に使用しました。当社の製品ではありません。