1. HOME
  2. CP+2023 SIGHTRON JAPAN
  3. Poseidon

Poseidon-C/M Pro

Player One


◆今春発売予定◆

 

製品特長

  • 天体撮影用APS-Cフォーマット冷却CMOSカメラ
    Player One「Poseidon(ポセイドン)-C Pro」「Poseidon-M Pro」
  • SONY製IMX571センサー搭載
    IMX571はSONY製の2600万画素APS-Cフォーマットセンサーです。1画素あたり3.76μmの微細なピッチによって高解像度な画像を得られます。裏面照射型のSTARVISテクノロジーを搭載し、最大90%以上*の極めて高い量子変換効率と低読み出しノイズを実現しています。また、光の情報をデジタル信号に変換するADCは高分解能な16bitを搭載しており、豊かでなめらかな階調の記録が可能です。
    *モノクロカメラの場合
  • 最大71.7Keの飽和電荷容量
    Player Oneの独自のチューニングにより、IMX571のカタログスペックでは50keの飽和電荷容量(FullWell)を71.7keまで拡張しています。飽和しにくいことによって、表現の幅がより広がります。
  • デュアルTEC冷却システム
    2つのTEC(冷却素子)を用いてセンサーを冷却するデュアルTEC冷却システムを搭載しています。センサーチャンバーの構造の最適化、テフロンスペーサーによる伝導熱(ヒートバック)の軽減、大型ヒートシンクによる効率的な排熱により、最大で外気温-40℃の強力な冷却が可能です。また、冷却による結露を防ぐための結露防止ヒーターを内蔵しています。
  • 先進的なUSB Type-Cを採用
    カメラとパソコンの接続にはUSB-AやUSB-Bより先進的な規格であるUSB3.0 Type-Cを使用します。USB Type-Cにはコネクターの裏表の区別がなく、迅速で確実な接続が可能です。オートガイダーなどのアクセサリー用のポートも用意されており、接続にはUSB2.0 Type-Cを使用します。
  • 合理的な筐体設計
    唯一無二の八角形の特徴的ボディは、見た目の美しさだけではなく、カメラを取り扱う上でも使いやすい工夫に溢れています。美しい天体写真を撮影する際、東西南北の軸に対するセンサーの長辺、短辺の直交性は重要です。Poseidonのボディにはセンサーの辺に対応する位置にボディの平面があり、セッティングや構図の変更時に、容易に角度を合わせることができます。
    また、望遠鏡との接続部分は円形になっており、一部のプライムフォーカス鏡筒に使用した際に回折光を円形に保ち、星像に与える遮蔽の影響を最小限にとどめる効果が期待できます。

製品仕様

商品名:Poseidon-C/M Pro
センサー:SONY IMX571 裏面照射型CMOSセンサー
フォーマット:APS-C(23.5mm×15.7mm)
解像度:6252×4176(約2610万画素)
ピクセルピッチ:3.76μm×3.76μm
シャッター:ローリングシャッター
シャッター速度:32μs~2000s
QE:約81%(カラー)/約91%(モノクロ)
飽和電荷容量:71,700ke
ADC:16bit
読み出しノイズ:3.9-1.0e
HCGモード:対応(gain125~)
FPS:10(最大)
保護ガラス:ARコートクリア(直径φ46mm/厚さ2mm)
フランジバック:17.5mm/12.5mm(チルトプレート取り外し時)
データポート:メインケーブルUSB3.0(Type-C)、アクセサリーUSB2.0(Type-C)
電源:DC12V 3A(最大) 内径φ2.1mm外径φ5.5mmセンタープラス
冷却能力:外気温-40℃±2℃
動作温度:-10℃~60℃
動作湿度:0%~80%
内部キャッシュ:512MB DDR3
接続規格:M48 P0.75mm/50.8mm差し込み/31.7mm差し込み
質量:約650g
筐体最大直径:90mm
対応OS:Windows7,8,10,11


※製品仕様は改良などにより予告なく変更する場合があります。