「Askar 151PHQ」鏡筒発売
株式会社サイトロンジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:渡邉晃)は、Jiaxing Ruixing Optical Instrument社の新製品「Askar 151PHQ」を2023年10月10日に発売いたします。
■発売概要
商品名:「Askar 151PHQ」
希望小売価格:オープン価格
市場予想価格:税込86万円前後
発売日:2023年10月10日(火)
※市場予想価格は、あくまで弊社が予想する価格であり実際の販売価格とは異なります。
※本製品は、ご注文を受けてから生産する受注生産品です。
■製品特長
- 直径151mmの対物レンズを装備した、4群4枚のフラットフィールドEDアポクロマート鏡筒です。AskarのPHQシリーズのなかでは最大口径※のフラッグシップモデルです。
※2023年9月時点 - 4枚のレンズのうち2枚にEDガラスを使用し、中心スポット半径は約1.9μmと極めてシャープな像を結びます。イメージサークルは中判センサーもカバーできるφ60mmです。
- 鏡筒質量は約13.7kg(鏡筒バンド・プレート込み)と、このクラスの鏡筒では比較的軽量な設計になっています。大型の赤道儀でなくても搭載が可能なので、今まで大口径鏡筒の運用を諦めていた方にもおすすめできる鏡筒です。
- 焦点距離1057mm、口径比はF7のフォトビジュアル設計で、撮影用と眼視用のアダプターがそれぞれ付属しています。
- 鏡筒内部には8枚のバッフルが内蔵されており、軸外からの迷光によるコントラストの低下を最小限に抑えます。
- 撮影用の4ピースカメラアダプターには、M48フィルターを内蔵可能(M48接続時のみ)です。また、アダプターは分離できるため、接続するカメラのマウント径にあわせて、M48,M54,M68,M86での接続が可能です。
- 別売の107/130/151PHQ用レデューサーを併用することで、焦点距離740mm、F4.9の明るいフラットフィールドアストログラフとしてお使いいただくことができます。
- 伸縮式フードを採用し、フード収納時は全長約930mmとなり、可搬性にも優れています。
- 減速装置つきのラックランドピニオン式デュアルスピードフォーカサーが標準装備されており、正確で精密なピント合わせが可能です。ドローチューブの繰り出し長は約110mmです。
- ワンタッチで視野回転が可能な回転装置がドローチューブ後端に装備されています。
- 151PHQを衝撃から守る緩衝材入り専用ハードケースが付属しています。
■製品仕様
- 対物有効径:151mm
- 焦点距離:1057mm
- 口径比:F7.0
- 筒外焦点位置(眼視):31.7mmアダプター後端から約119mm
- 筒外焦点位置(写真):M48×P0.75mmアダプター後端から約78mm
- レンズ構成:4群4枚(うちEDレンズ2枚使用)
- 全長:930mm(フード収納時・眼視アダプター取り付け時)
~1163mm(フード伸長時・カメラアダプター取り付け時) - フード外径:φ180mm
- 質量:約13.7kg(鏡筒バンド・プレート込み)
※記載されている会社名、商品名は各社の商標または登録商標です
※本リリースに記載の商品は天体望遠鏡専門店およびサイトロンジャパン直営店のみでの取扱となります。
【製品についてのお問合せ】
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国内営業部 TEL:03-6908-3327